プレゼントに本はいかがでしょうか。

さあクリスマスですね。
本日は「クリスマスにお奨めする一冊」ということで当塾の中高生何人かに聞いたお奨めの本をご紹介します。
子どもたちへのプレゼントに本をお探しの方や、何を買おうか迷われている方、まだ間に合いますので是非!

まずは高1のHARUTO君おすすめの絵本から。
急行「北極号」/ クリス・ヴァン・オールズバーグ (著), 村上 春樹 (翻訳)
サンタクロースからプレゼントを貰うまでのドキドキ感を味わえるとのことです。個人的には翻訳が村上春樹さんというのもポイント高いです。
また、この本は、CGを駆使したファンタジー作品「ポーラー・エクスプレス」として2004年に映画化されています。監督は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で有名なロバート・ゼメキス監督です。本と合わせていかがでしょうか。

というわけで、今配信で観ました。本の紹介のはずだったのにすみません!
サンタクロースの存在を信じられなくなってきた主人公がポーラー・エキスプレスに乗って、北極圏に向かう中で、信じることの大切さを学ぶのですが、途中車掌さんが言う「百聞は一見にしかず。だが、見えないものこそ真実、ということもある」と言う言葉が響きました。近頃忘れていた、ファンタジーに対するワクワクする気持ちも思い出せました。(車掌さん役はトムハンクスさん。アニメですが、本人そのものの姿です。)

さて二冊目は中2のAYANEさんのお奨め。こちらも絵本です。
だれも知らないサンタの秘密 / アラン スノウ (著), 三辺 律子 (翻訳)
サンタクロースに対する様々な謎や疑問に対して一つずつ答えてくれる本だそうで、図鑑のように読めて飽きることがないとのことです。
確かにサンタクロースは不思議なことだらけですね。なぜ欲しいものがわかるの?とか、そんなに多くのプレゼントをどこにしまっておくの?などなど。きっとこの本を読んだら子どもたちも納得して、またしばらくサンタクロースを信じられるようになるかもしれません。

続いて三冊目は中3のNOZOMIさんがお奨めの絵本です。
サンタさんありがとう / 長尾 玲子(著)
サンタさんと、プレゼント用に作ったくまさんのぬいぐるみの心温まる物語が、刺繍で描かれた美しい絵と共に楽しめるようです。NOZOMIさんは、サンタさんがどれほど子供のことを思っているかを知れて感動したとのことです。
優しい気持ちになれそうです。

次は中3のSACHIさんのお奨めの物語です。
この冬、いなくなる君へ / いぬじゅん(著)
タイトル読んだだけで、色々と想像してしまいますが、SACHIさんは、すごい寂しくて悲しいけど、最後は感動!とのことでした。
クリスマスには、ちょっと静かに一人で読書。なんて場合には良いのかもしれません。元々は児童書なので、これもプレゼントに良いのではないでしょうか。

最後は、中3のMISAKIさんお奨めの物語です。
京都岡崎、月白さんとこ 「人嫌いの絵師と二人ボッチの姉妹」 / 相川 真 (著)
最初はばらばらな家族みたいだけどだんだん一つになっていくようであったかい気持ちになれる物語とのことです。いつも以上に家族や大切な人のことを近くに感じるクリスマスだからこそ、こんな本も良いのではないでしょうか。

以上、UEDA学習塾の中高生が奨める「クリスマスに読む一冊」のご紹介でした。どの本も、子どもから大人まで楽しめそうです。できればお子様にお読みいただくだけでなく、大人も読んで、本について一緒に語り合っていただきたい。そうしたら読書の効果も楽しさも倍増するはずですので、是非是非!

それでは良いクリスマスを。

塾長


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