自由が丘の教室を閉めて6年、今も続く作文の時間

早咲きの桜が早くも散り始め、夕日の時間が少し長く感じられるこの時期になると、毎年少しだけ寂しい気持ちになります。
3月が別れの季節ということもありますが、6年前のこの時期を思い出すからです。2020年2月いっぱいで、僕は18年間通った自由が丘の教室を閉めました。
当時は新型コロナウイルスへの不安が急激に広がり始めた頃でした。正確な時期はもう覚えていませんが、ニュースなどでも「学習塾は対面授業を控えるように」という方針が語られるようになっていました。
特に国から手紙が届くわけでもありませんでしたが、あの頃は「そうするしかないだろう」と思いました。
子どもたちの命に関わるかもしれないと思ったからです。
もっとも、仮に教室を開けていたとしても、あの時期はもう誰も安心して来られる状況ではありませんでした。
UEDA塾では当たり前だった、みんなで散歩をして、時には外でアイスなんかを食べて、そのことを作文に書くという授業も、もうできなくなっていましたから。
2020年3月、教室を閉めた直後のブログにはこんなことを書いていました。
僕と生徒の皆さんがバラバラの場所にいても話せる環境を整えてみようと思います。
あの時は、本当に何ができるのか分かりませんでした。でも、とにかく前に進もうと思って、オンラインでのやり取りを少しずつ始めました。
それから6年。
今ではオンラインで授業を行い、東京だけでなく遠くの地域の生徒や、海外の生徒とも一緒に作文を書くようになりました。
教室という形は変わりましたが、子どもたちと一緒に作文を書く時間は、今も続いています。
そういえば、教室を閉めた直後のブログには、こんなことも書いていました。
「もう出発です。とにかくワクワクする方へ。」
ひょっとしたら、教室は小さくなったのではなく、形を変えて広がっているのかもしれません。
※現在はオンライン授業のため、日本全国・海外から参加できます。
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