雨上がり

今週の作文のテーマは「雨上がり」でした。
みなさんは「雨上がり」と聞くと、どんなことを考えますか。

僕にとっての雨上がりは、世界がキラキラしている時間。
足元では、雨に濡れたアスファルトや水溜りに光があたり、見上げれば太陽光や夜の街灯の光が、輝く時間。

それが昼間であっても、夜であっても、世界がいつもより少しだけ美しく見えます。だから雨上がりは、僕にとってはちょっと素敵な時間なのです。

また、雨上がりと聞くと少しポジティブな気分にもなれます。なぜならそれは、何か困難にぶち当たった時でも、いずれは問題が解決する時が来るということを思い出させてくれる言葉でもあるからです。そう、やまない雨はないのですから。
ひょっとしたら、コロナ禍が始まってから3年余りの間、僕たちはずっと雨の中を歩いてきたのかもしれません。おまけに途中からは戦争などという違う嵐まで吹き始めました。でも、こんな困難な時間もいずれは終わりが訪れ、その後には綺麗にキラキラした幸せな時間がやってくるはずです。

そろそろ雨も上がるはずです。すっかり鈍った体を動かして、再び元気に歩き出すための準備を始めておかなくちゃ。

塾長

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